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【暫(志ばらく)】
¥250
【暫】元禄時代初世市川團十郎が初演、のち毎年顔見世狂言の一幕として繰り返し上演される。内容は横暴な公卿によって善人たちが処刑されようとするとき、主人公の英雄・鎌倉権五郎景政が〈しばらく〉と声をかけて登場し助ける。荒事の代表作。漢字の「暫」を重ねた上に白抜きの「志ばらく」を合わせています。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【鷺】
¥250
背景に使用している絵は小原古邨氏が昭和初期に描かれた「青鷺」という作品(パブリックドメイン)を拝借しています。“鷺”の字で大きくくり抜いた窓から、雪中の鷺を覗き見る風情をイメージしています。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【天竺德兵衞韓噺】
¥250
四世鶴屋南北作。文化元年(一八〇四)江戸河原崎座初演。天竺徳兵衛の伝説に取材し、彼を日本覆滅を図る朝鮮の臣の遺児に仕立てたもの。父ゆずりの妖術を使った神出鬼没ぶりが見所で、初世尾上松助の早変わりや仕掛け物で評判をとり、以来尾上家のお家芸となった。外題(演目名)をシンプルに様々形で書き分けました。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【招財進寳】
¥250
中央の文字は※抱き字で「招財進寳(=財を招く)」の四文字を組み合わせ、宝船を表しています。背景は「大漁」の二文字を※角字の市松模様で表し、船の傍らには吉祥柄として使われる瑞雲と太陽。タコの形を模した大波の中には海の生物を書いています。 ※抱き字・・複数の文字を結合して一つにした文字、合字、連字ともいう。 ※角字・・篆書体を幾何学的にデザインした文字。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【楼門五三桐】
¥250
【楼門五三桐】初世並木五瓶作。安永7 (1778) 年大坂角の芝居小川吉太郎座初演。戦国時代の盗賊石川五右衛門 (初世嵐雛助初演)が実は明国の謀反人宗蘇卿の子で、竹地 (明智) 光秀の養子左馬五郎となっていたという、人形浄瑠璃風の複雑な筋。見どころは天下をねらう五右衛門と真柴久吉 (秀吉) が対面する南禅寺山門のせり上げなど、大道具を駆使したはなやかな場面設定にある。“楼門”のみを漢字で書いて“GOSANNOKIRI”と合わせました。五右衛門の顔部分は、ゐ(目)・し(鼻)・川(口)・己(頭〈デザインの関係上欠けています〉)になっています。下の“1778 APRIL”は初演の年月です。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【菅原傳授手習鑑】
¥250
【菅原伝授手習鑑】浄瑠璃。竹田出雲・並木千柳(宗輔)・三好松洛・竹田小出雲合作。延享三年(一七四六)大坂竹本座初演。北野天満宮の縁起を背景に、藤原時平の讒言による菅原道真の配流、梅王・松王・桜丸という三つ子の兄弟夫婦や、武部源蔵夫妻の菅原家への忠節などを描く。二段目道明寺、三段目賀の祝、四段目寺子屋の各段に、親子の別れを仕組み、歌舞伎の演出による車曳の段などとともに有名。この場で三兄弟が着ている着付の童子格子を背景に、松王丸・梅王丸・桜丸と書かせて頂きました。ちなみに赤い角字もそれぞれ「松・梅・桜」になってます。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【壽式三番叟】
¥250
【寿式三番叟】江戸歌舞伎の儀式舞踊。能の「翁」をまねたもので、顔見世の初日から3日間、正月興行の仕事始め、劇場の杮落としなどに行われたもの。背景の模様は、三番叟の烏帽子をイメージしたものです。お目出度い「長の字鶴」(家紋の一種)の三羽の中にも三番叟と書いています。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【蜘蛛絲梓弦】
¥250
【蜘蛛絲梓弦】源頼光にとりついて殺そうとする土蜘蛛の精が、宿直する渡辺綱と坂田金時の前に切禿 (きりかむろ) 、座頭、山伏と化けて登場し、幕切れには正体を現すというもの。蜘蛛の巣を背景に外題(演目名)と、この場に登場する源頼光を始め四天王(渡辺綱・坂田金時・碓氷貞光・卜部季武)と平井保昌を書きました。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【大字時計】
¥250
漢数字の大字を使った時計を作ってみました。大字とは、帳簿・公文書・証書類に用いられる特殊な漢字です。時計回りに、零(0)・壹(1)・貮(2)・参(3)・肆(4)・伍(5)・陸(6)・漆(7)・捌(8)・玖(9)・拾(10)・拾壱(11) 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【笑門来福】
¥250
「不断長久(家の繁栄や長寿が長く続くこと)」を意味する吉祥文様の紗綾形を背景に「笑門来福」と合わせました。白抜きの仮名は歴史的仮名遣いで「せうもんらいふく」と書いています。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【斧琴菊(よきこときく)】
¥250
「斧(よき)」「琴」「菊」の絵と文字を合わせて「善きこと聞く」と読ませる。この判じ物意匠は三世尾上菊五郎が舞台衣裳に使ったとされる文様で、七世市川團十郎が流行らせた「かまわぬ」に対して考案したとされる。※「よき」は斧の別称。文字のみで扇面にしてみました。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【尓や尓や】
¥250
“にや(尓や)”という字を連続させて、“にやにや”と読ませる趣向で、微笑んだ時に見える歯を表現しています。背景の大きな漢字は「笑」が並んでいます。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【相馬の古内裏】
¥250
歌川国芳作の浮世絵【相馬の古内裏】内に書かれている一文を拝借しまして、新たに勘亭流で書き起こしました。 文章内容は以下↓ “相馬の古内裏に将門の姫君瀧夜叉 妖術を以て味方を集むる大宅太郎光國 妖怪を試さんと爰に来り竟に是を亡ぼす 歌川国芳作 相馬の古内裏より” 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【三猿】
¥250
「見ざる、言わざる、聞かざる」の意を表わした目、口、耳を押えた3匹の猿の像。「耳は人の非を聞かず、目は人の非を見ず、口は人の過を言わず」という天台宗の止観の空、仮、中の教えに基づくものといわれ、京都の粟田口に最澄の作という三猿像がある。“猿”の漢字に三匹の可愛い猿のイラストを合わせました。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【幽玄】
¥250
坂東玉三郎×鼓童による幽玄という舞台を見た印象から作ったもので、三つ巴の紋に※抱き字で“ゆうげん”、最後に漢字の幽玄を合わせました。【幽玄】物事のおもむきが深く、人知でははかり知ることができないこと。奥深く深遠ではかり知れないこと。 ※抱き字・・複数の文字を合成して一文字にしたもの。合字とも呼ばれる。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【骨寄せの岩藤】
¥250
加賀百万石のお家騒動を題材とした『鏡山旧錦絵』の後日譚で、野晒しにされていた岩藤の骨が寄せ集まって岩藤の亡霊が現れ、再び恨みを晴らそうとすることから、〝骨寄せの岩藤(こつよせのいわふじ)〟と通称されている。岩藤の亡霊が宙乗りの時に使う和傘をメインに「加賀見山舊(旧)錦絵」「後日譚」「河竹黙阿弥作」と書き、大字で“骨寄せの岩藤”と合わせました。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【左馬】
¥250
「うま」を逆にすると「まう」となり、「舞う」はめでたい席で催されることから、「左馬」は福を招く縁起の良い文字とされる。縁起の良い文字繋りで、“千客万来”と“商売繁盛”も書いてみました。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【め組の喧嘩】
¥250
【神明恵和合取組(通称:め組の喧嘩)】竹柴其水作。1890年初演。江戸芝神明の境内で力士と鳶の者が大喧嘩した事件を、め組の頭辰五郎を主役として脚色。総体に景気のいい内容・演出なので,正月芝居によく上演される。昭和初期の映画看板風にするべく、キネマ文字の“乱(亂)闘”を書いて勘亭流と合わせてみました。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【國性爺合戦】
¥250
【國性爺合戦】近松門左衛門作。中国明代末の鄭成功の史実に基づき、日本に亡命の鄭芝龍の子和藤内(国性爺)が義姉錦祥女の夫甘輝と協力して明朝の再興を図る筋。芝居に出てくるものと形は異にしますが、錦祥女が持つ唐団扇をイメージしたものをメインに外題(演目名)と登場人物の和藤内と甘輝を書きました。背景は浮世絵の甘輝が身に着けている衣裳の柄(紗綾形)と、和藤内の衣裳の柄(綱模様)を合わせています。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【弁天娘女男白浪】
¥250
【青砥稿花紅彩画】河竹黙阿弥作。通称『白浪五人男』。別名『弁天娘女男白波』『弁天小僧』。歌川豊国の錦絵を題材に、日本駄右衛門、弁天小僧菊之助、忠信利平、赤星十三郎、南郷力丸の5人を中心に描いた白波 (盗賊) 物。五人男の並びは、稲瀬川勢揃いの場での並び順です。五人それぞれが持つ和傘に書かれた“志ら浪”の文字も勘亭流で書いています。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【御朱印(だいこく)】
¥250
文字部分は、奉拝・太以高九(だいこく)・令和五年皐月吉日。背景には大黒天が持つ金銭や香を入れる金嚢を模した袋紋に、私戯筆の紋を合わせて御朱印風にしてみました。 ※解説は二枚目画像をご覧下さい。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【御朱印(弁財天)】
¥250
文字部分は、奉拝・辯財天・令和五年皐月吉日。背景には、北条時政が江ノ島弁財天に子孫繁栄の祈願に訪れた時、美女に変身した大蛇が三枚の鱗を置いて消えたと伝えられ、そこから北条氏の家紋になったとされる“三つ鱗紋(今回は浪に三つ鱗紋を使用)”に、私戯筆の紋を合わせて御朱印風にしてみました。 ※解説は二枚目画像をご覧下さい。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【鞍馬天狗】
¥250
【鞍馬天狗】小説。大佛次郎作。大正一三年から昭和四〇年までに四六編書かれた。幕末の京都を背景に、新撰組を相手に勤王の志士、鞍馬天狗が神出鬼没の活躍をする。映画、演劇、テレビなどに多くとりあげられた。〈精選版 日本国語大辞典より引用〉実在しない架空の焼酎ラベルデザインです。幕末の勤王の志士を刀で連想させつつ、刀の残像が天狗の羽団扇の形をイメージ出来るように並べました。 ※菱春酒造は架空の会社です。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。
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【蒙御免(ごめんこうむる)】
¥250
“蒙御免(←江戸時代当時、幕府公認という意味)”の文字を筆頭に相撲番付風に幕内力士(横綱・大関・関脇・小結・前頭)を書いてみました。西方は本来の番付の並び順とは異なり、逆になっています。 【商品仕様】 素材:カルセドニー(はがきや名刺の用途を想定して作られた用紙) 寸法:148 × 100㍉ ※デザインは裏面のみ(白ぶち有)で、表面は無地です。 ※画面上と実際の商品では、印刷時の色味の差異が生じる事があります。